顕微鏡双眼部・接眼部へのCマウントカメラ取付方法

カメラに関するFAQ

カメラ取付専用の撮影鏡筒(三眼鏡筒・サイドポート等)が無い顕微鏡の場合、撮影用のCマウントカメラは双眼部(接眼部)に取り付けることになります。

WRAYMERでは接眼部に取り付けるための機器「Cマウントアダプタユニバーサルタイプ」および複数種の鏡筒径に適合させるための各種変換アダプタ、カメラ固定のための補助器具を取り扱っています。

今回は、これらのアダプタ・アタッチメント類を使った顕微鏡双眼部・接眼部への接続・取り付け方法について解説していきます。

Cマウントアダプタユニバーサルタイプの取付方法

Cマウントアダプタユニバーサルタイプはカメラのマウント部(Cマウントメス)に装着して使用します。

直筒部分へ接続するアダプタのため、接眼部への装着の場合、接眼レンズを取り外し、代わりにCマウントアダプタユニバーサルタイプを装着したカメラを取り付けます。接眼レンズに装着する仕様では無いためご注意ください。

顕微鏡接眼部は機種によりレンズ嵌め合い径(接眼筒の内径)が異なっています。JIS規格に定められた代表的なもの(Φ23.2mm・Φ30mm・Φ30.5mm)には、対応するアダプタを併用することで接続可能です。

以下、各鏡筒径に対する接続について解説します。

接眼レンズ嵌め合い径Φ23.2mm鏡筒の場合

一般的な生物顕微鏡・金属顕微鏡で多く採用されている接眼筒サイズです。

Cマウントアダプタユニバーサルタイプは、先端の嵌め合い径がΦ23.2mmであるため、特に別途アダプタを併用せず接続可能です。

接眼レンズ嵌め合い径Φ30mm鏡筒の場合

主に実体顕微鏡で多く採用されている接眼筒サイズです。

この場合、Cマウントアダプタユニバーサルタイプの嵌め合い径Φ23.2mmをΦ30mmに変換するアダプタ「30mm変換アダプタCA300」を併用します。

30mm変換アダプタCA300

接眼レンズ嵌め合い径Φ30.5mm鏡筒の場合

実体顕微鏡や視野数の広い生物顕微鏡・金属顕微鏡に採用されている接眼筒サイズです。

この場合、Cマウントアダプタユニバーサルタイプの嵌め合い径Φ23.2mmをΦ30.5mmに変換するアダプタ「30.5mm変換アダプタCA305」を併用します。

30.5mm変換アダプタCA305

その他の接眼鏡筒の場合

海外製品など、JIS規格外の接眼筒を採用しているもの・ねじ込み式接眼筒については、基本的に接続に対応していません。

Φ23.2mmを接眼筒の嵌め合い径に変換可能な純正アタッチメント等があれば取付できる場合もございますので、詳しくは顕微鏡メーカー様・お取扱業者様へお問い合わせください。

接眼部に取り付けたカメラの固定について

Cマウントアダプタユニバーサルタイプは先端が直筒状になっており、接眼筒に差し込むだけの仕様のため、ケーブルやカメラに手などが接触した場合、カメラが回転してしまう恐れがあります。

アダプタと接眼筒を3点ずつのネジで固定する補助器具「アダプタリテーナJON34」を併用することで、回転の防止が可能です。接続に際して必須の器具ではありませんが、ご検討いただければ幸いです。

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接眼筒に視度補正環がある場合、アダプタリテーナJON34を用いて固定したとしても補正環が回転します。

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