FLOYD-2/2A/4Kファームウェアアップグレード方法

カメラに関するFAQ

この記事では、FLOYDシリーズの本体ファームウェア更新手順について解説します。

ファームウェア更新は、SDカードおよび各機種の映像信号に対応したHDMIモニタを用いてお客様自身で行っていただけます。

ファームウェア更新可能な対象機種

FLOYDシリーズの中で、お客様にてファームウェア更新が可能な機種は以下のとおりです。

  • HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2
  • HDMI・EthernetデジタルカメラFLOYD-2A
  • マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4K

ファームウェア更新による改善・追加項目

本体ファームウェアの更新により、以下の問題解決や機能追加が可能です。

FLOYD-2/2Aでの改善項目

  • HDMIモニタ接続時、画面反転機能が利用できない問題の改善

FLOYD-4Kでの追加項目(HDMIモニタ接続時)

  • HDR機能の追加
  • 計測機能 楕円(5点指定)の追加
  • スケールバー表示方向の追加
  • 計測機能使用時のカーソル表示選択設定の追加(十字線/XY線)
  • 計測オブジェクト移動時のラベル表示選択設定の追加
  • 動画エンコード設定にH265を追加
  • 撮影ファイル名手動設定の追加
  • 計測メニュー(上部ツールバー)非表示機能の追加
  • 自動露出時間上限設定の追加

FLOYD-4Kでの追加項目(パソコンへのUSB接続時)

  • Spectmanでの制御に対応
  • 解像度設定の追加(2688×1512/1920×1080)

FLOYD-4Kでの追加項目(Wi-Fi/Ethernet接続時)

  • パソコン接続時の解像度設定の追加(1920×1080/1280×720)
※解像度切替には5秒程度かかります。
※アプリ版では3840×2160のみ利用できます。

ファームウェア更新方法・手順

お手元にカメラ本体およびSDカードを準備のうえ、以下の手順に沿って進めていきます。

1. SDカードをフォーマットする

ファームウェア更新に使用するSDカードは、その他ファイルが保存されていないものを推奨いたします。

撮影画像等が保存されている場合、画像データをパソコンにバックアップしたうえで、SDカード内のファイルをすべて削除(もしくはフォーマット)し、ファイルが保存されていないSDカードを用意してください。

2. 対象機種用ファームウェアをダウンロードする

以下の各種ダウンロードページより、FLOYD用最新ファームウェアをダウンロードします。

登録ユーザーログイン|レイマー顕微鏡オンラインショップ
レイマー顕微鏡オンラインショップの各種ダウンロードのご案内です。顕微鏡・関連用品はレイマー顕微鏡オンラインショップ

ダウンロードしたファイル(.zip)を解凍します。展開されるファイル構成は以下のとおりです。

  • FLOYD-2/2A…「data」「rootfs」
  • FLOYD-4K…「data」「karnel」「rootfs」

ファイルをすべて1.で用意したSDカード直下にコピーします。

3. カメラにSDカードを挿入する

カメラの電源が入っていない状態(青インジケータが点灯していない状態)で、2.で作製したファームウェアファイル入りのSDカードをカメラ本体に挿入します。

ACアダプタは接続した状態(赤インジケータが点灯している状態)でも問題ありません。

4. カメラの電源を投入する

2.で作製したSDカードが挿入された状態でカメラの電源を入れると、自動的にファームウェアが更新されます(所要時間:約3分)。

更新作業時、青インジケータが4回/秒程度の速さで点滅します。

更新が完了すると、点滅していた青いインジケータが常時点灯に切り替わります。

5. SDカードからファームウェアファイルを削除する

ファームウェア更新が完了したら、SDカードからファームウェアファイルを削除することをおすすめします(残したままにすると、カメラ起動のたびにファームウェア自動更新が開始してしまうため)。SDカードをパソコンに接続し、ファームウェアを削除してください。
また、手順1.で画像ファイルをバックアップしていた場合は、SDカード内に戻しておきましょう。

 

以上でファームウェア更新は完了です。

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