MicroStudio 取扱説明書MANUAL_MICROSTUDIO

24. ソフトウェア更新履歴

◆MicroStudio 1.0 (2017.12.1)

・MicroStudio 1.0 をリリースしました。

◆MicroStudio 1.1 (2018.5.14)

・MicroStudio 1.1 をリリースしました。

・ソフトウェアの対応OSをWindows 7/8/8.1/10に変更しました(WindowsXP/Vistaはサポート対象外となります)

・“定義済み”機能を追加しました。これにより、蛍光画像合成を行う際に、一度使用した蛍光色素の組み合わせを記憶することが可能になりました。

・ブラウザタブで複数枚の画像を選択し、右クリックから蛍光画像合成を選択する機能を追加しました。

・RGB値を用いたホワイトバランス調整機能を追加しました。

・計測単位“ミル(mil)”を追加しました。

・較正済みのスケール設定の値を編集する機能を追加しました。

・スケールバーを回転(0°、90°、180°、270°)させる機能を追加しました。

・静止画の印刷解像度を設定する機能を追加しました。

・レポート作成機能を追加しました。

・ROI機能使用時、領域のサイズをピクセル数で指定する機能を追加しました。

・Windows7においても、ビデオフォーマットH26が利用できるようになりました。。

・”自動露出”選択時にもフリッカーレス機能が使用できるように修正しました。

・冷却パネルの表示に関して、以下の通り修正しました。
修正前:どの顕微鏡用カメラを接続しても“冷却パネル”が表示される
修正後:冷却機能対応機種(顕微鏡用USBカメラWRAYCAM-ALASKAシリーズ)を接続したときにのみ“冷却”パネルが表示される

・Windows8.1以前のOSはビデオフォーマットH265に対応していないため、ビデオフォーマットH265が選択不可となるよう修正しました。

◆MicroStudio 1.2 (2018.8.7)

・MicroStudio 1.2 をリリースしました。

・顕微鏡用USBカメラWRAYCAM-CIX2000に対応しました。

・クイック録画機能を追加しました。

・ライブスティッチング機能を追加しました。

・シャープ機能を追加しました。

・トーンマッピング機能を追加しました。

・カスタム撮影設定に、“工場出荷時の設定”を追加しました。

・静止画用のフォーマットとして“.webp“を追加しました。

・グリッド機能にDivide、Add Preset、Preset Managementを追加しました。

・動画のファイル名を自動で付与する機能を追加しました。

・“輝度反転”機能の名称を“ネガ”に変更しました。

・カスタム撮影設定でブラックバランスが保存されるように修正しました。

・冷却機能使用時、ペルチェ冷却の強度が%で表示されるよう修正しました。
(顕微鏡用USBカメラWRAYCAM-ALASKA/顕微鏡用USBカメラWRAYCAM-CIXのみ)。

・.bmp形式では計測情報を含めて保存することができないように修正しました。

・Windows7とWindows8でもビデオフォーマットH265を選択できるよう
修正しました。

・録画時のビットレートをスライドバーで調整できるよう修正しました。

◆MicroStudio 1.3 (2019.9.6)

・MicroStudio 1.3 をリリースしました。

・ライブスティッチング中、スティッチング画像・合成画像が黒くなってしまう問題を改善しました。

・ラインのプロフィール機能使用時、表示のズームイン/ズームアウトを行った際にY軸のグレーの値が正常な値を示さなくなってしまう問題を改善しました。

・.tif形式での画像保存時間を改善しました。

・計測機能の「フリーハンド」使用時、ソフトウェアがフリーズしてしまう問題を改善しました。

・ファイル名のプレフィックスを設定してクイック保存やタイムラプス撮影を行った際、プレフィックスとフォーマット(nnnn・yymmddHHMMSS等)の間に「-(ハイフン)」が挿入されてしまう問題を改善しました。

◆MicroStudio 1.4(2020.5.15)

  • MicroStudio 1.4をリリースしました。
  • WRAYCAM-VEX230M使用時、フォーマットを「RGB48」に設定して静止画を撮影すると、明暗が反転した像(ネガティブ像)が表示される問題を改善しました。
  • クイック保存の設定ダイアログの「名前の形式」をデフォルト値(yyyymmddHHMMSSsss)以外に設定しても、MicroStudioを再起動するとデフォルト値に戻ってしまう問題を改善しました。
  • ライブフォーカススタッキング時、フォーカス調整時の動作が速かった場合でも高品質な合成画像が取得されやすくなりました。
  • 3点指定による長方形計測を追加し、各辺が水平・垂直以外の長方形の計測が可能になりました。
  • 5点指定による円形計測を追加し、水平・垂直方向以外の楕円形の計測が可能になりました。
  • MicroStudioの起動をコンピューター上で1回に制限し、誤って多重起動してしまう問題を改善しました。
  • v1.3までは静止画撮影時に必ず撮影された静止画タブに移動していましたが、静止画タブに移動するかプレビュー画面を表示し続けるかの選択が可能になりました。
  • 2~4枚の静止画を並列に表示して比較する機能が追加されました。
  • 動画ウォーターマーク機能が追加されました。
  • データベース機能が追加されました。

◆MicroStudio 1.5(2021.3.26)

  • MicroStudio1.5をリリースしました。
  • バイナリ機能の使用時、グラフ上にマウスカーソルを移動させるとカーソルが非表示となる問題を改善しました。
  • フォーカススタッキング機能使用時、起動に失敗してしまうバグを修正しました。
  • FLOYDシリーズのWi-Fi接続時、その他パネルの「ネガ」にチェックを入れた場合、「初期設定」をクリックしてもネガティブ像が解除されないバグを修正しました。
  • FLOYDシリーズのWi-Fi接続時、撮影ボタンがグレーアウトしてしまう問題を修正しました。
  • WRAYCAM-VEX230Mでダークフィールド補正を行った場合、正しく補正されない問題を修正しました。
  • FLOYDシリーズを複数台Wi-Fi接続した際、カメラ名が正しく表示されないバグを修正しました。
  • ライブ蛍光画像合成機能を追加しました。
  • 各パラメータの調整時、マウスホイールによる操作が可能になりました。
  • デジタルビニング機能の設定数値が追加されました。
  • ヒストグラムの調整方法が変更されました。
  • WRAYCAM-CIX2000使用時にブラックレベル機能を追加しました。
  • ROI機能での座標入力が可能になりました。
  • 静止画を保存する際、自動生成されたファイル名で保存ができるようになりました。
  • タイムラプスの保存形式に.aviが選択できるようになりました。
  • 蛍光画像合成機能が16bit画像に対応しました。
  • 2点間計測機能使用時、中間点および補助線の表示が可能になりました。
  • スケールバーをH型・直線型から選択できるようになりました。
  • 楕円計測機能に3点指定での描画が追加されました。
  • 多角形計測機能にフリーハンドが追加されました。
  • 測定シートに統計計算オプションが追加されました。

◆MicroStudio 1.7(2022.1.31)

  • MicroStudio1.7をリリースいたしました。
  • USBカメラWRAYCAM-NOA630Bの帯域調整機能を追加いたしました。
  • USBカメラWRAYCAM-NOA630Bのシャープネス/デノイズ機能を追加いたしました。
  • ビット深度を10bit/12bitに設定した場合、自動的にRGB48フォーマットが設定されるようになりました。
  • RGB48フォーマットで撮影した画像を.png形式で保存可能になりました。
  • 自動カウント機能>RGBヒストグラム使用時、選択領域がキャンセルされてしまう問題について改善いたしました。

◆MicroStudio 1.8(2023.3.1)

  • MicroStudio1.8をリリースいたしました。
  • マルチインターフェース4KカメラFLOYD-4KをUSB接続した際に生じるフリッカー現象を解消しました。
  • 自動カウント機能が大幅に変更され、ROI領域内のカウントや設定の保存・読込に対応しました。
  • 計測結果と単位の間にスペースが挿入可能になりました。
  • ウォーターマーク機能が32bitの.bmp画像に対応しました。また、透過率の調整が可能になりました。

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