双眼実体顕微鏡でのカメラ接続時の左右同焦点について

カメラに関するTIPS

双眼実体顕微鏡にて顕微鏡用カメラを使用する場合、接眼部等の直筒に接続可能なアダプタを介して取り付けます。
WRAYMERの場合、Cマウントアダプタユニバーサルタイプおよび各種変換アダプタを用意しています。

接眼部へのカメラ装着時の同焦点

接眼部へカメラを接続する場合、上記アダプタを用いて接眼レンズの代わりに取り付けるため、通常は接眼レンズで同時に観察するということは想定していません。

双眼実体顕微鏡等の場合、片眼にカメラを装着した状態でも接眼レンズを覗くことができる製品もございますが、基本的な仕様として双眼部でのカメラ・接眼レンズ併用の際の左右同焦点については保証しておりません。ご利用の際はあらかじめご了承ください。

双眼実体顕微鏡でのカメラ・接眼レンズ同焦点を調整する

全ての顕微鏡で調整できるわけではありませんが、一部の双眼実体顕微鏡では接眼部に装着したカメラと接眼レンズでの同焦点が得られる場合があります。

上記画像のように両眼に視度補正環が備わっている実体顕微鏡の場合、カメラ接続側の視度補正を短くした状態でカメラ映像を見ながら焦点を合わせ、次に接眼レンズを覗きながら接眼レンズ装着側の視度補正環を長くなる方向へ調整することで同焦点が得られる場合があります。
視度補正環がある顕微鏡であれば必ず調整可能というものではありませんが、同焦点調整が必要な場合はお試しください。

 

また、上画像の弊社ズーム型実体顕微鏡LW-800シリーズ接眼レンズのように、顕微鏡接眼部ではなく接眼レンズ自体に視度補正環が備わっている製品もあります。
この場合、カメラ装着側の視度補正は調整できないため、カメラでの焦点調整後に接眼レンズの視度補正のみお試しください。

視度補正をニュートラル位置から大きくずらすため、ズーム式・倍率切換式の場合、倍率を切り換えた際の同焦点は得られません。あらかじめご留意ください。
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